この度、国土交通省が荷主への勧告を過積載違反に加え過労運転・速度超過にも拡大する方針を決めた。過積載違反に対する勧告は今までもあり、ある程度の効果が出でおり、過積載は減少傾向にあるとの報道がある。この効果は、安全面に加え経済効果的にも歓迎することと思う。 また、過労運転・速度超過についても荷主に勧告が行くこととなると、必然的に荷主企業は物流に大きくかかわる事となるのではないでしょうか。そこで、この事が運送事業者にとってどう影響するかだ。速度超過については、時間的余裕のある運送依頼を考える必要に迫られる。 時間に追われる日本のビジネス風土がついていけるか。 過労運転については、運送事業者にとっても深刻な問題である。売上を上げる為には帰り便で違う荷主からの依頼を受けることが多い運送業界である。帰り便の荷主は前の運送状況も確認しなければならないのか。過労運転については、ある程度、運送事業者の責任とモラルにおいて企業努力をすべきだと思う。 この責任とモラルを守る為にはコストも掛るので運賃のダンピング競争は終りにし、本当の意味での荷主と運送事業者とのパートナーシップを確立する時代に入っているのではないだろうか。バカげたダンピングは自分で自分の首を絞めることになる。(この事は、どの業界でも言えることですが。もちろん我々の士業も同じだ。) より良いサービスと安全運行を確保するにはコストが掛かるのは当たり前で、荷主もその点を理解していただき運送事業者とのパートナーシップを確立していただく事を切に願います。また、運送事業者様もこれを機に荷主様と話をする絶好のチャンスと捉えてはどうでしょうか。
先日、取引先の社長様に同行し事業用車庫申請の為の土地賃貸借契約書の締結の場に同席することとなり、相手先のKタクシー会社様の事務所に行った時のことを書きたいと思います。 契約の締結が完了したときに、私が現在のタクシー業界のことを質問させていただき、快くお答えいただいた。私自身、トラック業界の書類作成に携わっているが、旅客の関係についてはそれほど詳しくないため、勉強をさせていただこうとの思いであった。 最初の話は、やはりタクシー業界は厳しい環境にあるとの事、やはりとの思いであったが、その後の話を聞き、Kタクシー会社様は確実に勝ち残る会社であろうとの思いになった。 Kタクシー会社のM社長様は、非常に柔軟な思考により、自社の強みと弱みを分析され、強みの部分を最大限活用し、地元密着の営業を展開されている。また、人との出会いを大切にされ、対話の中から自社の強みを活かせる事業の発送を模索されておられる。詳しい話の中身を書くことはできないが、タクシー会社でそんな商売ができるのかと正直思うような内容を展開しておられるし、また、次の発展的な商売も展開されようとしておられる。まったく私には思いつかない内容であった。 M社長にはタクシー業界の内容以上に、経営者としての大切な姿勢、思考を学ばせて頂いた。 どんな会社でも通じる内容「自社の強みと弱みを分析し、最大限に強みを活かす事業展開」。 当事務所も「強みは何か・弱みは何か」をしっかりと考え新たなる事業展開をしていかなければならない。 最後になりましたが、貴重な時間を頂いたM社長様に感謝しております。本当にありがとうございました。
新年、明けましておめでとうございます。本年も飛躍前進の年としていくため努力をしていきます。 早速ですが、本年も運送業者様におかれましては軽油高騰等、厳しい内容ではあると思いますが、是非ガンバって頂きたいと心よりお祈り申し上げます。 さて、その頑張りですが一つの手段として大変感銘を受けた記事がありましたのでご紹介いたします。それは、「地元で存在感のある会社に」をモットーに頑張っておられる事業者様の記事でした。 従来の大手企業荷主の構成から地元の中小企業の荷主構成に切り替えていき、荷主構成の分散化によるリスク回避及び運賃交渉の有利化を狙った営業で実績をあげておられるとのことである。どんな事業にも通じる内容ではあると思うが経営の厳しい運送事業者様には特に納得の記事ではないでしょうか。 また、ご存じの方もおられると思いますが、情報としまして来年4月から自賠責保険が引き下げになるとのこと。運送事業者様にとっては大きな利益になると思います。 本年も運送事業者様と共に事業の発展をしていくよう努めてまいりますので宜しくお願い申しあげます。
最近は、嬉しいことに大変忙しく目先の仕事に追われ随分コラムを書くのをサボっていました。(反省・・・) しかし、前回のコラムを書いてから今月までの間に多くの人との出会いがあり、大変刺激を受けております。また、その中には他府県の行政書士の先生方もおられ行政書士としての新たなビジネスモデルを共に築いていこうとの話し合いも出来ております。今、その方々と連絡を取り合ったり、勉強会をしたりと楽しい時間を過ごさせていただいております。今後とも新潟のS先生、山形のK先生、山梨のS先生、宜しくお願いします。 今、取り組んでいる新たな仕事を成功させれば、既存のお客様にも新たなお手伝いのご提案もできると確信しています。既存のお客様を大切にし、新たなお客様の獲得を積極的に推し進めていく決意です。これからも、運送業者様にお役にたてる事務所として邁進していきますので宜しくお願い申し上げます。
滋賀短期大学が産学連携で物流業界の人材育成が目的の『ロジスティクス・ビジネスコース』を新設する。人材不足が顕著になっている物流業界にとって嬉しいニュースだ。こうした取り組みをバネに物流業界自体も更なる人材確保の努力をして頂きたい。また、若い人材の方々も物流業界に目を向けていただきたいと思う。街に建つオシャレなビル、多くの人々が利用する高速道路、夜景を彩る綺麗な橋、これら全ては建築業界及び運送業界が深く関わって出来た品物です。特に、巨大な部材等を運ぶには役所から特別の通行許可をもらい運送にもテクニックがあり、積み下ろしにいたっては素人で出来ない技術が必要なのです。多くの方は出来上がった物だけに目をむけ、その影で苦労をした誇り高い技術者に目を向けていないような気がします。運送業界は『きつい・汚い・暗い』とのイメージがありますが、『縁の下の力持ち』というイメージに変えていきたい。滋賀短期大学では物流業界の面白さと誇りを若い人達に是非、教えていただきたいと思う。
物流業界の発展を心より願う。
最近、運送業界紙・一般紙でよく運送業界は新規参入が激しく、また、新規参入事業者が社会保険にも加入せず経費削減をして運賃のダンピングをしているとの記事をよく見るがはたしてそうだろうか? そんな愚痴を言っては経営悪化の責任を新規参入者に押し付けているだけのように思う。社会保険身加入は随分前から運送業界ではあったはずだ。最近に始まった問題ではないように思うし、何年も前に運送許可をとっていながら社会保険に加入していない業者が多いと業界関係者に聞いたこともある。確かに新規参入業者が多いことは事実ではある。また、その事により、運賃競争がおこる一因になっているとは思うが、そんな事ばかり言っても何の解決にもならない。もっと、現実を受け入れどうすれば生き残れるかを考えたほうが絶対に上手くいくと思う。うちのお客様の多くは運送に附随した新たなる事業に挑戦したり、運賃交渉を荷主にしたり、経費等も節約したり、運転手との話し合いの場を設け今後の事業の発展を一緒に考えたりと努力している。もちろん、そんな事業者ほどコンプライアンスを守っている。愚痴ばかりいっている事業者は発展も望めないと思うので、運送業をやめて違う仕事をすればと思うのは私だけだろうか? 運送業界紙・一般紙も、もっと運送業界が元気になるような報道を心掛けて欲しいと思う。もっともっと運送業界が元気になることを心より願います。運送業界の元気が当事務所の元気にもつながるのです。私も愚痴を言わず(ストレス発散に少しだけ言うことがあるかも・・・)前向きに生きたいと思うし、現状に満足せずお客様に対し今以上のサービス(値引きではないですよ)が出来ないかを考え新たなビジネスを発見していこうと思っております。